『まおゆう魔王勇者』の漫画が打ち切りと言われる理由と現在の状況

『まおゆう魔王勇者』の漫画が打ち切りと言われる理由と現在の状況

『まおゆう魔王勇者』の漫画は、公式に打ち切りと発表されていません。石田あきら版は全18巻で完結済みです。この記事では、打ち切り説が出た理由、現在の刊行・配信状況、続編やアニメ2期の発表状況を分けて確認します。

この記事のポイント
  • 漫画版が打ち切りではなく完結済みか
  • 公式発表と報道で確認できる内容
  • 打ち切り説が広がった理由
  • 続編・2期・新刊・再開の発表状況
目次

『まおゆう魔王勇者』の漫画は打ち切りではなく完結している

この章で分かること
  • 漫画版が完結しているかどうか
  • 打ち切り発表があるかどうか
  • 未完と誤解されやすい理由

メインの漫画版として知られる石田あきら版『まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』は、全18巻で完結しています。

「打ち切り」と検索されることはありますが、出版社などから公式に打ち切りと発表された情報は確認できません。

石田あきら版は全18巻で完結済み

石田あきら版は『月刊コンプエース』で連載された漫画版です。2016年8月に最終18巻が発売されています。

『まおゆう魔王勇者』には複数のコミカライズがありますが、石田あきら版は原作小説の流れを最後まで描いた漫画版として扱われています。

石田あきら版は、途中で終わった漫画ではなく、全18巻で完結した漫画です。

公式に打ち切りが発表された事実は確認されていない

『まおゆう魔王勇者』の漫画について、公式に「打ち切り」と発表された事実は確認できません。

最終18巻の告知でも、作品は完結として扱われています。連載中止や強制終了を示す表現は見当たりません。ニコニコインフォでも、最終18巻の配信と完結が告知されています。(出典:ニコニコインフォ『【1-3巻無料】ついに完結『まおゆう魔王勇者』最終18巻が配信!魔王と勇者の旅の終着地点!』)

そのため、「打ち切りだった」と断定する根拠はありません。

「未完」と誤解されやすい理由

『まおゆう魔王勇者』が未完と誤解されやすい理由のひとつは、アニメ第1期が物語の途中までで終わっていることです。

アニメだけを見た人には、続きが描かれないまま止まっているように見えます。その印象が、漫画版にも広がった面があります。

さらに、漫画版が複数あり、それぞれ巻数や完結時期が違います。「どの漫画が最後まで描いたのか」が分かりにくい作品でもあります。

公式発表と現在の連載・刊行・配信状況

この章で分かること
  • 漫画と原作小説の現在の状況
  • アニメ1期と2期の違い
  • 電子書籍で読めるかどうか

漫画版はすでに連載終了しています。ただし、「連載終了」と「打ち切り」は同じ意味ではありません。

刊行済みの巻は電子書籍などで扱われており、作品が読めない状態になっているわけではありません。

漫画版はすべて連載終了している

『まおゆう魔王勇者』の主要な漫画版は、石田あきら版を含めて連載を終えています。

石田あきら版は全18巻、峠比呂版や浅見よう版なども完結済みです。

「連載終了」という言葉だけで「打ち切り」と受け取ると、事実とずれてしまいます。連載終了には、予定された完結も含まれます。

放送・配信・刊行状況のまとめ

漫画・アニメ・原作小説の状況は、次のように整理できます。

メディア現在の状況確認できる内容
漫画(石田あきら版)完結済み全18巻。電子書籍などで購入可能
漫画(他シリーズ)完結済み峠比呂版、浅見よう版なども完結
アニメ第1期放送済み・配信ありdアニメストア、U-NEXTなどで配信情報あり
アニメ第2期未制作制作発表も中止発表も確認できない
原作小説完結済みエンターブレイン刊、全5巻ほか

配信状況はサービス側の編成で変わることがあります。視聴前には、各配信サービスで最新の情報を確認してください。

アニメ第2期は制作発表も中止発表もない

アニメ第2期については、現時点で制作決定の公式発表は確認できません。

同時に、「第2期が中止された」という公式発表も確認できません。正確には、2期制作が発表されないまま時間が経っている状態です。

アニメ2期が不祥事のために中止された、と断定できる情報はありません。

原作小説と電子書籍の現在の扱い

原作小説は完結済みです。漫画版も電子書籍として扱われています。

BOOK☆WALKERなどの電子書籍ストアでは、作品の取り扱いが確認できます。

「もう買えない」「絶版で読めない」といった噂もありますが、少なくとも電子書籍として入手できる状態は確認されています。

『まおゆう』の漫画が打ち切りと言われる理由

この章で分かること
  • 打ち切り説が出た主な理由
  • 報道と作品終了の関係
  • 休載や中止と混同しやすい点

『まおゆう』の漫画が打ち切りと言われる理由は、ひとつではありません。

原作者に関する報道、アニメの終わり方、複数ある漫画版の巻数の違いが重なり、誤解されやすくなっています。

原作者の脱税報道が作品終了の噂につながった

2015年4月、原作者の橙乃ままれ氏と著作権管理会社について、法人税法違反の疑いで告発されたと報道されました。

報道では、2014年までの3年間で約1億2000万円の所得を隠し、法人税約3000万円を脱税した疑いがあるとされています。また、作者側は修正申告を行い、納税は済ませたとするコメントを出しています。

この報道のあと、「漫画も打ち切られたのでは」と受け取る声が出ました。ただし、事件後も石田あきら版は連載・刊行が続き、2016年に完結しています。

アニメが途中までの内容で終わったことによる誤解

アニメ第1期は2013年1月から3月に放送されました。内容は、原作小説全体の最後までを描いたものではありません。

その後、第2期の制作発表がないため、アニメから入った人には「物語が途中で止まった」と見えやすい状況です。

その印象から、漫画版についても「打ち切りだったのでは」と検索されることがあります。

複数の漫画版があり巻数の違いで混乱しやすい

『まおゆう魔王勇者』には、石田あきら版のほか、峠比呂版、浅見よう版、外伝、4コマ作品などがあります。

石田あきら版は全18巻ですが、峠比呂版は全8巻、浅見よう版も全8巻です。巻数だけを見ると、短い版が途中で終わったように見えることがあります。

各コミカライズは、担当する範囲や描き方が異なります。巻数の違いだけで打ち切りとは判断できません。

休載や連載中止と断定できる情報はあるのか

主要な漫画版について、公式に休載や連載中止として発表された事実は確認できません。

確認できるのは、各漫画版がそれぞれの巻数で完結していることです。

「終了」「完結」「休載」「打ち切り」は意味が違います。少なくとも石田あきら版は、完結した漫画版として扱われています。

終了・完結理由と最終回までの流れ

石田あきら版は、原作者に関する報道のあともすぐに止まったわけではありません。

連載開始から最終巻発売までの流れと、各コミカライズ版の巻数を分けて見ていきます。

石田あきら版の連載開始から最終巻までの時系列

石田あきら版の主な流れは次の通りです。

時期出来事
2011年6月『月刊コンプエース』で連載開始
2013年1月〜3月テレビアニメ第1期が放送
2015年4月原作者の脱税報道が出る
2016年6月『月刊コンプエース』で連載終了
2016年8月26日最終18巻が発売

2015年4月の報道後も、石田あきら版はすぐに終了していません。2016年6月まで連載され、同年8月に最終18巻が発売されています。

各コミカライズ版の巻数を一覧で確認

『まおゆう魔王勇者』は漫画版が複数あるため、巻数の違いで混乱しやすい作品です。

作品名作画巻数完結時期
まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」石田あきら全18巻2016年
まおゆう魔王勇者 -丘の向こうへ-峠比呂全8巻2014年10月
ファミ通版浅見よう全8巻2016年11月
外伝 まどろみの女魔法使い川上泰樹全7巻2014年5月
4コマ 向いてませんよ、魔王様七積ろんち全3巻2014年10月

巻数が少ない作品もありますが、それだけで打ち切りとは判断できません。作品ごとに描く範囲が違います。

最終回ではどこまで描かれたのか

石田あきら版の最終18巻では、魔王と勇者が目指した「丘の向こう」に関わる結末が描かれています。

人間と魔族の対立を越えた新しい世界づくり、経済や教育の変化といったテーマに沿った終わり方です。

一方で、すべての登場人物のその後が細かく描かれる終わり方ではありません。そのため、読者によっては余韻を強く感じる内容です。

原作小説の結末まで描かれている漫画版

石田あきら版は、原作小説のストーリーラインを最後まで描いている漫画版です。

漫画で物語の結末を確認したい場合は、石田あきら版の全18巻を確認するのが分かりやすいです。

「物語が未完のまま終わった」という噂は、石田あきら版には当てはまりません。

続編・アニメ2期・新刊・再開の可能性

続編やアニメ2期については、公式発表の有無を先に見る必要があります。

現時点で、漫画本編の新刊、アニメ第2期、連載再開について新たな発表は確認できません。

漫画本編の新刊が出る可能性は低い

石田あきら版は全18巻で完結しています。本編の続巻として19巻が出る状況ではありません。

新しい漫画連載や本編再開について、出版社からの具体的な発表は確認できません。

外伝やスピンオフについても、現時点で新たな発表は確認できません。

アニメ2期の可能性を考えるうえで確認できること

アニメ第2期については、制作決定の公式発表が確認できません。

制作中止の公式発表も確認できません。「発表済みの2期が中止された」のではなく、「2期制作が発表されていない」という状態です。

2013年の第1期放送から時間が経っているため、ファンの間では「2期はないのか」という声があります。ただし、決定情報ではありません。

一部のファンからは、現在も『まおゆう魔王勇者』のアニメ2期を見たいという感想が投稿されています。こうした声は公式発表ではありませんが、作品を覚えている人がいることは分かります。

ただし、ファンの希望と制作決定は別の話です。アニメ2期については、現時点で公式発表は確認できません。

『ログ・ホライズン』との違いと注意点

同じ橙乃ままれ氏の作品として、『ログ・ホライズン』は不祥事後にアニメ第3期が放送されています。

そのため、ファンの間では『まおゆう』にも新しい展開を望む声があります。

ただし、『ログ・ホライズン』と『まおゆう魔王勇者』では、制作体制や展開状況が異なります。『ログ・ホライズン』の例だけで、『まおゆう』の続編が決まっているとは言えません。

『まおゆう』漫画打ち切り理由の噂と確認できる事実まとめ

検索やSNSでは、打ち切り、未完、2期中止といった言葉が混ざって出てくることがあります。

ここでは、噂として語られている内容と、確認できる事実を分けて整理します。

SNSや検索上で見られる噂と事実の違い

SNS上では、「脱税報道のせいで漫画が止まった」「アニメ2期が中止になった」「作品が未完のまま終わった」といった声があります。

一方で、石田あきら版は事件報道後も連載が続き、2016年に全18巻で完結しています。

アニメ第2期についても、制作中止の公式発表は確認できません。制作発表そのものが確認できないため、「中止」と「未発表」は分けて見る必要があります。

打ち切りではなく完結と考えてよい理由

石田あきら版『まおゆう魔王勇者』は全18巻で完結済みであり、公式に打ち切りとは発表されていません。

2015年の脱税報道は確認できる事実です。ただし、それによって漫画が即座に連載中止になったとは確認されていません。

時系列を見ると、報道後も連載は続き、最終巻まで刊行されています。

これから読むならどの漫画版を確認すべきか

物語の結末まで漫画で読みたい場合は、石田あきら版『まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』を確認するのが分かりやすいです。

全18巻で、原作小説の流れを最後まで追える漫画版として扱われています。

ほかのコミカライズ版も完結していますが、巻数や描く範囲が異なります。購入前には、作品名と作画担当を確認しておくと間違いにくいです。

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