情報確認日:2026年5月19日。小説版第5巻、コミックス第7巻、Web原作の連載状況までの内容に触れます。
『アルマーク』は打ち切りになっていません。小説版・コミカライズ版・Web原作のいずれも、2026年5月時点で連載と刊行が続いています。
ただし、小説の紙書籍は第3巻(2023年7月)を最後に刊行が止まり、第4巻以降は電子書籍専売に切り替わりました。書店の棚から新刊が消えたことが、打ち切り説の出発点になっています。
- 紙の小説が第3巻で止まり、書店で一切見かけなくなった
- 第3巻から第4巻まで約2年2ヶ月の空白が生じた
- 著者のやまだのぼる氏がブログで「打ち切り」という言葉に自ら触れた
小説3巻は、アルマークが闇の遺跡の試練を乗り越え、武術大会の準備が始まったところで終わっています。一番盛り上がる本番を読めないまま2年以上新刊が出なかった。正直、打ち切りだと思われても仕方のない間の空き方でした。
「首の皮一枚」と著者が書いた背景
打ち切り説が広まった最大の要因は、著者自身の発言にあります。
小説3巻から2年2ヶ月、新刊が出なかった
MFブックスから刊行された小説版は、2022年8月に第1巻・第2巻が同時発売、2023年7月に第3巻が紙・電子同時に出ています。ここまでは順調だった刊行が、第3巻を最後にぴたりと途絶えました。
ライトノベルは通常3ヶ月から半年のペースで新刊が出ます。1年以上間が空けば「3巻の壁」で終わった作品と見なされることも珍しくなく、『アルマーク』はその沈黙が2年以上に及びました。
やまだのぼる氏は2025年4月、カクヨムの近況報告で「もうすっかり打ち切りになったと思ってた方もいるんじゃないですか?」と自ら書いています。著者本人が打ち切りという言葉を使ったことで、噂に現実味が加わりました。
なぜ電子書籍だけになったのか
第4巻『武術大会編』は2025年9月25日、電子書籍専売として出ました。
紙の書店には並んでいません。
やまだのぼる氏はこの経緯について「首の皮一枚繋がっている」「色々とお察しください」と伝えつつ、「応援していただければ、紙の書籍でも出せる可能性がある」と付け加えています。完全な終了ではなく、紙の出版を維持できなくなった分、電子に切り替えて刊行を続けています。
2026年4月24日には第5巻『新たなる仲間編』も電子専売で配信が始まっています。
刊行そのものは止まっていません。
漫画もWeb原作も動いている
小説の紙書籍が電子専売に移行した一方で、コミカライズとWeb原作は別の道をたどっています。
| メディア | 最新 | 現在の状態 |
|---|---|---|
| 小説(紙) | 第3巻(2023年7月) | 紙での刊行は停止 |
| 小説(電子専売) | 第5巻(2026年4月) | 電子のみで刊行継続 |
| コミックス | 第7巻(2026年4月) | 紙・電子で刊行継続 |
| Web原作 | 全708話超 | 週2回更新中 |
コミックス7巻が2026年4月に紙で出ている
柚ノ木ヒヨト氏作画のコミカライズ版は、MFコミックスから紙の単行本としての刊行が続いています。著者も「コミックは元気です!」と報告しており、小説版とは商業的な状況が異なります。
コミックス7巻のラストでは、突如出現した穴の底に横たわるクラスメイトのキュリメを発見するところで区切られています。完結に向かう気配はなく、むしろ物語が新たな暗転に突入するタイミングでの引きです。
カドコミ(旧ComicWalker)での隔週連載も続いており、最新の第35話まで公開中です。
カクヨムで週2回、700話を超えて連載中
Web原作は「小説家になろう」と「カクヨム」の両方で読めます。カクヨムでは毎週月曜・木曜の午前7時に定期更新が続いており、執筆が止まる兆候はありません。
KADOKAWAが2022年8月に出したプレスリリースでは、書籍化時点で「WEB累計9,000万PV」と発表していました。コミックス7巻の帯では「1億PV超」を掲げており、Web上の読者層は拡大を続けています。
よくある疑問に短く答える
検索でよく出てくる疑問を3つだけ取り上げます。
Q. 小説4巻・5巻は出ている?
第4巻『武術大会編』が2025年9月、第5巻『新たなる仲間編』が2026年4月に、それぞれ電子書籍専売で出ています。紙の書店では買えませんが、各電子書籍ストアで配信中です。
Q. アニメ化の予定はある?
2026年5月時点で、アニメ化に関する公式の発表は出ていません。検索で「アルマーク アニメ 2期」が出るのは、同じMFブックスの他作品(『神達に拾われた男』など)のアニメ情報と混ざったためで、本作とは関係がありません。
Q. 著者の別作品が「完結」したけど影響は?
やまだのぼる氏の別原作『初歩魔法しか使わない謎の老魔法使いが旅をする』のコミカライズ第2巻が2026年3月に「始まりの章完結」と銘打って出ています。同じ著者のファンタジー作品なので混同が起きやすいですが、アルマークとは連載も出版もまったく別の企画です。
紙の復活を望むなら電子版で応援を、と著者は伝えています。作品そのものは、電子でもWebでも、今も週2回のペースで先へ進んでいます。

