『どろろ』アニメが打ち切りと言われる理由と公式発表・現在状況

『どろろ』アニメが打ち切りと言われる理由と公式発表・現在状況

2019年版アニメ『どろろ』は、公式に打ち切りと発表された作品ではありません。全24話で完結しています。ただし、1969年版アニメの放送短縮、原作漫画の未完、実写映画の続編中止が混同されやすくなっています。

この記事のポイント
  • 2019年版アニメが打ち切りではない理由
  • 1969年版アニメや原作漫画の終了事情
  • 現在の配信・刊行・完結状況
  • 続編や2期の公式発表の有無
目次

『どろろ』アニメは打ち切りだったのか結論から確認

この章で分かること
  • 2019年版アニメの完結状況
  • 1969年版との違い
  • 未完イメージが広がった背景

『どろろ』には、2019年版アニメ、1969年版アニメ、原作漫画、実写映画があります。それぞれ終了事情が違うため、まず作品ごとに分けて確認する必要があります。

検索で出てくる「打ち切り」は、2019年版アニメだけを指す言葉ではありません。過去作品の放送短縮や、続編が作られなかった映画の印象も重なっています。

2019年版アニメは全24話で完結している

2019年版アニメ『どろろ』は、全24話で完結した作品です。公式サイトのStoryには、第1話「醍醐の巻」から第24話「どろろと百鬼丸」までが掲載されています。

放送は2019年1月7日に始まり、2クール構成で終了しました。Blu-ray BOXも上下巻で発売され、全24話を収録する形で商品化されています。

2019年版について、「途中で公式に打ち切られた」とする発表は確認できません。全24話の中で、百鬼丸の身体奪還や醍醐景光との因縁に区切りをつけています。(出典:TVアニメ「どろろ」公式サイト)

1969年版アニメは放送短縮された歴史がある

一方で、1969年に放送されたモノクロアニメ版『どろろ』には、放送期間が短縮された歴史があります。当初は1年の放送予定だったものが、全26話で終了したとされています。

第14話からタイトルが『どろろと百鬼丸』に変更されたこともあり、放送中に作品の方向性が調整されていたことが分かります。

この1969年版の事情があるため、『どろろ』という作品全体に「打ち切り」の印象が残っています。ただし、これは2019年版アニメの終了事情とは別の話です。

原作漫画や実写映画の未完イメージも検索理由になっている

手塚治虫による原作漫画は、1967年に『週刊少年サンデー』で連載が始まりましたが、1968年に「第一部完」として中断しています。その後、1969年に『冒険王』へ移って再開されました。

原作では、設定上の48体の魔神をすべて倒す形では終わっていません。百鬼丸とどろろの別れで区切りがつくため、「未完」と受け止める読者もいます。

また、2007年の実写映画版には三部作構想があったとされていますが、続編は制作されませんでした。こうした未完・中止の印象が、2019年版アニメにも重なって検索されている面があります。

公式発表と現在の放送・配信・刊行状況

この章で分かること
  • 公式情報で確認できる話数
  • 現在見られる主な配信状況
  • 漫画版の刊行と完結状況

ここでは、公式サイトや出版社情報で確認できる内容と、配信・刊行の状況を分けて確認します。話数・巻数・発売日など、具体的な情報を中心に見ていきます。

2019年版アニメの公式情報と全24話の構成

2019年版アニメは、MAPPAと手塚プロダクションが制作したテレビアニメです。公式サイトでは、全24話のStoryが公開されています。

第1話「醍醐の巻」から始まり、第24話「どろろと百鬼丸」で終了します。全24話がそろっているため、話数の途中で止まった作品ではありません。

公式サイトのニュースや商品情報には、Blu-ray BOXの情報も掲載されています。全話を上下巻に分けて収録する商品展開で、完結したシリーズとして扱われています。

アニメや実写映画の配信状況を確認

2019年版アニメは、Amazon Prime Videoをはじめ、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluなど主要な配信サービスで全24話が扱われています。

1969年版アニメも、U-NEXTやdアニメストアなどのクラシック作品枠で全26話が配信されるケースがあります。ただし、配信状況は時期や契約によって変わるため、視聴前に各サービスの作品ページを確認してください。

2007年の実写映画『どろろ』は、Amazon Prime Videoでの有料レンタルや、U-NEXTなどでの配信が確認されています。こちらも配信の有無は変わることがあります。

原作漫画と『どろろと百鬼丸伝』の刊行状況

手塚治虫の原作漫画『どろろ』は、秋田書店や講談社などから複数の形態で刊行されています。電子書籍版も主要ストアで購入できます。

士貴智志によるリメイク漫画『どろろと百鬼丸伝』は、秋田書店のチャンピオンREDコミックスとして刊行されました。第13巻が最終巻で、発売日は2025年12月19日です。

『どろろと百鬼丸伝』は全13巻で完結済みです。新刊が続いていない理由は休載ではなく、作品として完結したためです。

放送・配信・刊行状況のまとめ

作品ごとの状況を表にまとめます。2019年版アニメは完結、1969年版アニメは放送短縮、原作漫画は未完寄りの終了、リメイク漫画は完結済みです。

作品・媒体話数・巻数現在の状況補足
2019年版アニメ全24話完結済み公式に打ち切りとは発表されていません
1969年版アニメ全26話放送短縮当初予定より短く終了したとされています
原作漫画複数版あり未完寄りの終了48体の魔神をすべて倒す形ではありません
実写映画映画1作続編なし三部作構想は実現していません
どろろと百鬼丸伝全13巻完結済み最終巻は2025年12月19日発売

『どろろ』が打ち切り・終了と言われる理由

『どろろ』が打ち切りと言われる背景には、作品ごとに違う終了事情があります。2019年版だけを見れば完結作品ですが、旧アニメや原作、実写映画の話が混ざると分かりにくくなります。

1969年版アニメはスポンサー方針や視聴率が影響した

1969年版アニメは、スポンサー方針や視聴率の問題が放送短縮に影響したとされています。スポンサーであったカルピスは、家族向けの放送枠に合う内容を求めていたとされます。

『どろろ』は、身体を奪われた百鬼丸が魔物と戦う物語です。戦国時代の重い描写や残酷な要素があり、当時の日曜夜の家族視聴向け作品としては扱いが難しかったと報じられています。

第14話から『どろろと百鬼丸』へ改題された点も、路線変更の一部として語られています。最終的に全26話で終了しました。

手塚治虫の原作漫画は連載中断と移籍を経験している

原作漫画は、1967年に『週刊少年サンデー』で始まり、1968年に「第一部完」として中断しました。その後、1969年に『冒険王』で連載が再開されています。

当時の少年誌では、身体欠損や戦乱の悲惨さを描く『どろろ』の重い内容が受け入れられにくい面がありました。アンケートで苦戦したことも、終了理由のひとつとして語られています。

また、48体の魔神を順番に倒して身体を取り戻す構成は、長期連載で続けるには難しい設定でした。結果として、原作はすべての魔神との戦いを描き切る形では終わっていません。

2019年版アニメが打ち切りと誤解される理由

2019年版アニメが打ち切りと誤解される理由のひとつは、2期が発表されていないことです。全24話で物語が終わっているため、続きがないことを「打ち切り」と受け取る人がいます。

もうひとつは、後半の展開が速いと感じた視聴者がいたことです。2019年版では原作の要素を再構成し、2クールに収めるために魔神の数や物語の進め方が調整されています。

ただし、後半のテンポに対する感想と、公式な打ち切りは別です。2019年版アニメについて、公式に打ち切りとは発表されていません。

一部のファンからは、最終回後の2人の姿をもっと見たいという感想も出ていました。こうした声は作品への反応であり、2期の決定情報ではありません。

続きが見たいという感想と、公式に続編が発表されているかどうかは分けて確認する必要があります。

実写映画の続編計画が止まった理由

2007年に公開された実写映画『どろろ』は、妻夫木聡さんと柴咲コウさんが出演した作品です。公開当時、三部作構想があったとされていますが、続編は制作されませんでした。

報道では、続編の製作費が大きく膨らむ見込みだったこと、海外ロケ地に関する事情、キャストのスケジュールなど複数の要因が挙げられています。第一作の製作費は約20億円、続編では約60億円規模になるとの報道もありました。

一部では出演者の私生活に関する噂も語られましたが、それだけを中止理由と断定することはできません。報道では、経済面や制作環境を含む複数の事情が挙げられています。

最終回・巻数・話数から見る完結状況

この章で分かること
  • 各作品の終わり方の違い
  • 話数や巻数で見る完結状況
  • 時系列での流れ

『どろろ』は、作品ごとに終わり方が違います。最終回の内容を見ると、「完結」「未完」「放送短縮」が混同される理由も分かります。

2019年版アニメの最終回と終わり方

2019年版アニメの最終回は、第24話「どろろと百鬼丸」です。百鬼丸は多宝丸との関係や父・醍醐景光との因縁に向き合い、人として生きる道を選びます。

父を殺して終えるのではなく、旅立ちと再生を感じさせる終わり方です。ラストでは、成長したどろろのもとへ百鬼丸が戻ってくることを示すような描写があります。

この結末は、原作をそのまま再現したものではありません。2019年版アニメとして、物語に区切りをつけた構成です。

SNS上では、最終回を見届けた感想として、物語の決着や余韻に触れる投稿もありました。感想は人によって分かれますが、最終回が話題になっていたことはうかがえます。

こうした投稿は読者の感想であり、公式な完結理由を示すものではありません。

1969年版アニメの最終回と放送短縮の関係

1969年版アニメは全26話で終了しました。放送短縮の影響はありますが、最終回では原作と異なる形で因縁に決着をつけています。

最後の敵として実父・醍醐景光を据えるオリジナル展開が取られ、百鬼丸が父を倒して身体を取り戻す流れで一区切りをつけています。

1969年版は、放送が短縮されながらも、最終回としての決着を用意した作品です。

原作漫画と『どろろと百鬼丸伝』の終わり方

原作漫画の終盤では、百鬼丸がどろろの将来を考え、一人で残りの魔神を倒す旅へ出ます。どろろは泣きながら百鬼丸を見送ります。

この終わり方は、物語の途中で別れる印象が強く、すべての問題が解決した形ではありません。原作漫画が未完と呼ばれやすい理由はここにあります。

一方、士貴智志版『どろろと百鬼丸伝』は全13巻で完結しています。2025年12月19日発売の第13巻で、醍醐景光との決戦や百鬼丸の選択に区切りがつけられました。

時系列で見る『どろろ』関連作品の流れ

打ち切りや完結の話は、時系列で見ると整理しやすくなります。1960年代の原作と旧アニメ、2019年版アニメ、2025年完結のリメイク漫画は分けて確認してください。

日付出来事内容終了状況
1967年8月27日原作連載開始『週刊少年サンデー』で連載開始開始
1968年7月21日サンデー版連載終了第一部完として中断未完寄りの中断
1969年4月6日1969年版アニメ放送開始モノクロアニメとして放送開始
1969年5月原作が『冒険王』で再開アニメ化に合わせて連載再開
1969年9月28日1969年版アニメ終了第26話で終了放送短縮
2007年1月27日実写映画公開興行収入34.5億円続編なし
2019年1月7日2019年版アニメ放送開始全24話構成完結
2018年10月19日『どろろと百鬼丸伝』連載開始士貴智志版リメイク開始
2025年12月19日『どろろと百鬼丸伝』第13巻発売最終巻完結

続編・2期・新刊・再開の可能性と噂の整理

続編や2期については、まず公式発表の有無を確認してください。SNSの期待や検索サジェストは、決定情報とは別です。

2019年版アニメ2期の可能性が低い理由

2026年5月時点で、2019年版アニメ『どろろ』の第2期制作は公式に発表されていません。公式サイトにも、続編制作を告知する情報は確認できません。

2期が作られていない大きな理由は、1期で物語に区切りがついていることです。百鬼丸の身体奪還や父との因縁が描かれており、続編の前提となる原作エピソードも残っていません。

「2期がない=不人気で打ち切り」とは断定できません。2019年版は全24話で完結しています。

『どろろと百鬼丸伝』は13巻で完結済み

士貴智志版『どろろと百鬼丸伝』は、全13巻で完結しています。最終巻である第13巻は2025年12月19日に発売されました。

2026年時点で新刊が出ていないことは、休載や更新停止ではありません。作品が完結したため、新刊が続いていない状態です。

新たな続編漫画や別シリーズの連載については、現時点で公式発表は確認できません。

『ドロヘドロ』2期ニュースとの混同に注意

2026年春に配信予定とされているのは、MAPPA制作のアニメ『ドロヘドロ』第2期です。『どろろ』とはタイトルが似ていますが、別作品です。

『どろろ』の2019年版アニメもMAPPAが制作に関わっているため、制作会社名や作品名の似た印象から混同されることがあります。

2026年春の新作情報は『ドロヘドロ』に関するもので、『どろろ』アニメ2期の決定情報ではありません。

SNSや検索上の噂と確認できる事実の違い

SNS上では、2019年版アニメ終了後に「その後が見たい」「2期はないのか」という声が多く見られました。これはファンの感想であり、公式発表ではありません。

ファンの間では、1969年版アニメの放送短縮や原作漫画の未完もよく語られています。この歴史的な話が、検索上の「どろろ=打ち切り」という印象につながっています。

また、実写映画の続編が作られなかった理由については、出演者の私生活に関する噂もあります。ただし、報道では製作費や制作環境など複数の要因が挙げられており、特定の噂だけを理由とする断定はできません。

噂・誤解確認できる事実
2019年版は不人気で打ち切られた公式に打ち切りとは発表されておらず、全24話で完結しています
実写映画の続編中止は出演者の事情だけが原因報道では製作費や制作環境など複数の要因が挙げられています
2026年に『どろろ』2期が始まる2026年春の情報は『ドロヘドロ』第2期で、『どろろ』とは別作品です
『どろろと百鬼丸伝』は休載している全13巻で完結済みです

『どろろ』アニメの打ち切り理由に関するまとめ

2019年版アニメ『どろろ』は、公式に打ち切りと発表された作品ではありません。全24話で完結しており、最終回では百鬼丸とどろろの物語に区切りがつけられています。

1969年版アニメには、放送短縮された歴史があります。原作漫画も連載中断と掲載誌移籍を経験しており、48体の魔神をすべて倒す形では終わっていません。

2007年の実写映画は三部作構想が実現せず、続編が作られませんでした。報道では製作費や制作環境など複数の事情が挙げられています。

『どろろ』の打ち切り理由を調べるときは、2019年版アニメ、1969年版アニメ、原作漫画、実写映画を分けて確認することが大切です。2026年5月時点で、2019年版アニメ2期や新たな続編の公式発表は確認できません。

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